鼓膜形成術ではなく、「鼓室形成術」だった。（1泊2日で退院しました。）

大きく穴があいた鼓膜を
ふさいで、

耳のきこえをよくするために、

１泊入院で、

鼓膜形成術を受けてきました！

 

 

帰宅して、
書類をよく読んでみたら、

 

私が受けたのは

 

鼓膜形成術ではなくて、

なんと

 

鼓室形成術でした。

 

そうだった。
私は鼓膜の大きな破れだけでなくて、

石灰化や癒着があるって
言われてたんだよね。

 

だから、
鼓膜形成術ではなく、
鼓室形成術。

 

鼓膜の破れだけなく、
鼓膜の奥も壊れていて

きこえが悪くなっていたのです。

 

耳の上部と下部から
筋膜と軟骨をとって

 

耳小骨と鼓膜にしたと
先生に言われました。

 

手術時間は１時間半くらい。

 

全身麻酔でしたが、

手術が終わり、
病室のベットに戻り
「寒いです！」と言ったのを覚えています。

 

麻酔の後遺症で、
舌の先がピリピリしてまだ痛いのですが、
これはじきに直るそうです。

 

 

耳は青く変色していて
みためが怖いです。

 

手術をした翌日の朝に、
（その後すぐに退院。9時には退院していました。）

 

組織をとるために、
耳の下を切開したところを1カ所だけ

先生に、

パチンと切られました。

そしたら、

 

ドバドバーと
大量の液（滲出液）が流れ出ました。

看護婦さんが
受け止めてくれて

先生がガーゼを軽く貼ってくれました。

 

帰宅して
ネットで調べてわかったのですが、

私には、
浸出液や血を貯めて抜くための
ドレーンが付けられていたっぽいです。

 

帰宅したら、
ガーゼをはずして、
バンドエイドでも
貼っておいてと先生に言われました。

 

 

しかし、
帰宅した今でも
滲出液がいまだに
でていて

 

ガーゼをかえると
しばらくすると
ガーゼがびしゃびしゃになって

怖いです。

とてもじゃないけど、
バンドエイドでは受け止められない。

 

 

 

 

耳の中は
脱脂綿をつめていて

ぼこぼことかキーンとか
変な音が聞こえてきたりするけど
我慢できないほどではありません。

お風呂はイヤーキャップをすれば
洗髪も可能と言われましたが、

 

洗髪して
シャワーで髪を流すと、

どうしてもイヤーキャップの中に
水が溜まってきてしまいます。

耳をぬらさないで
洗髪するなんて無理・・・。

 

入院中は
孤独でした。

 

数年前にできたばかりの
耳鼻咽喉科専門の新しい病院で、

２階が入院施設になっているのですが、

 

病床数１２床で、
（20床以上でないと病院とは呼べないみたいです。）

 

その日、入院していたのは、

 

なんと

 

私だけ！

 

夜勤の看護婦さんは２人。

 

とても清潔でキレイな病院でしたが、
患者が私だけで

とても居心地が悪かったです。

 

しかもコロナが５類になったため

個室ではなく
４人部屋に変更になりました。

４人部屋を１人で使うなんて・・・。

 

これまたなんと
居心地が悪いことか。

 

家にかえれてほっとしました。

 

そうそう、
先生や、看護婦さん達が
ご家族のつきそいは？

とか

お迎えは？

とか何度もきくのでうざかったです。

 

たかが鼓膜の手術で、

そんなの必要？

 

私は自分が病気になっても
家族に心配されたくない人間なんです。

 

ひとりで、
そっとしておいて欲しい。

 

さて、怖いお会計はというと
日曜日のため、
会計があいていないので、
後日払うことになりました。

 

次に病院に行くのは
10日後なんです・・・。

 

先生が週１回しかこないそうで、
（結構、有名な先生です。）

 

ずいぶん先になりました。

 

お支払いしないと、
民間の保険会社に

保険金請求ができません。

早く払いたいです。

支払いはとりあえず、
カチ子の100万円預金（←祖母からもらった）から借りる予定。

 

保険金がおりたらすぐに返す

つもりです。