テレビのCMを見ていたら、
「行動経済学」に基づいた保険というものが
あるそうで
先日、この本を読んで
「行動経済学」に興味津々の私は
ちょっと調べてみることに。
この保険、
「Vitality」(バイタリティ)という商品で、
「Vitality健康プログラム」という
アプリを使って
健康チェックや運動でポイントを稼ぎ、
それによって2年目から
保険料が
上がったり下がったりする保険のようです。
このアプリの使用料が
そもそも月880円(←変更されることがある)
も必要で( ;∀;)
保険料はというと、
試しに50歳女性
(50歳までしか試算できなかった)で
シュミレーションしたら
でてきた金額は
月額26417円
でした。
カチ子ならどうだ!
と18歳(18歳からしかできなかった)でやってみたら
月額12902円でした。
貯蓄部分ありで、
保険金額や特約をけずれば、
もうちょっとお安くなるのかな?
補償内容はいろいろと手厚いので
これくらい高くても仕方がない
ような気もしないこともないですが、
こりゃ、
時間もお金もある
若い人向けの保険だな・・・。
と思ってしまいました。
そもそも、
私と夫は
今や保険に入れない体・・・
゚(ノД`゚)゚。
さらに年齢で高額になってしまう。
結局のところ
保険料が上がるのが嫌だったら
生活を改善して、運動して、
健康レベルをあげて申告しなさいってことなんだよね。
(この部分が行動経済学なのかな??)
もし病気になって
運動とかできなくなってポイントが稼げなくなったら
保険料はどうなっちゃうんだろう?
あと、健康診断の結果とか
ポイント目当てで保険会社に渡すのは
ちと怖い気がする。
保険に入る際の
告知事項欄に記入する項目以上の情報が
保険会社に漏れてしまうのではないだろうか・・・。
なんかやっぱり保険って
必要最低限でわかりやすくて
シンプルなものが
一番いいんじゃないかと感じてしまいました。
でもね、
健康で
お金も暇もあって
若かったら、
健康維持や向上を
目的として
入るのも
悪くはないのかも
しれない。
買えるんもんなら
健康が買いたい。
お安く買いたい・・・。