ふと、私の借金生活は
いつから始まったのかと
考えてみたら、
大学の入学の時
だったんじゃないかと・・・。
今からうん十年まえ
地方から上京した私は、
大学名+日本信販の
オリジナルクレジットカードを
大学内で勧誘されるがままに気軽に作り
(大学の校舎のATMの前に専用コーナーがあった)
カードで後払いで
物が変える世界を知ることになる。
大学時代は、
奨学金が8万円ぐらいで
仕送りが7万円ぐらい
合計15万円の東京暮らし。
アルバイト代が
月10万ぐらいあって
合計25万円の東京生活。
奨学金や仕送りをもらう
すねかじりでありながら
お気に入りの
ブランド化粧品を見つけ(クリニーク)
ライン買いしたり、
ジムに通ってみたり、
彼氏やバイト仲間と
飲みにいくのは毎週。
そして、欲しいものは
なんでもクレジット払いに
していたんだよね・・・。
買いすぎてしまったときには
後からリボ払い。
クレジット会社の思惑に
まんまとハマってしまっていた。
そういえば、
昔付き合っていた社会人の彼に
お金を借りたこともあったんだよね・・・。
(それは、資格をとりたくて
お金が足りなかった時に彼氏が貸してくれたもの)
その彼には毎月2万円ずつ返して
1年で完済したのに、
借用書を返してといったら
「なくなった」と言って返してくれず、
当時、別々に住まいはあったものの
同棲していたので、
彼氏専用の引き出しを探ったら、
きちんとしまってあるのを発見!
それを私は
こっそり破り捨てたのです。
なんで、あの彼は、
私が完済したのに、
借用書がなくなったと嘘を言って
返してくれなかったのだろうか・・・。
今でも謎です。
話はそれましたが、
思えば、大学に入学して、
あそこで日本信販のクレジットカードを
作ってしまったことが
スタートだったんだと思う。
そして、あそこでなくても、
いずれクレジットカードを手にしたら、
私はあっという間に借金生活に
落ちてしまっていたんじゃないかと。
クレジットカードの恐ろしさ・・・。
今、やっと気づきました。
こんなカードがなければ、
私はこんなに今、
借金に苦しんでは
いなかったと思うのです。
ポイントが付くとかなんとか
カード会社は上手いことを言うけれど、
それに踊らされてはいけないんだと、
気づきました。
本当は、
現金払いが一番なのです!!
お金が自分の財布から
消えていくという実感が
お金のありがたみを知る
一番の方法なのではないでしょうか・・・。
こんな借金まみれの私だけれど、
今持っているクレジットカードを
少しずつ整理していこうと
思います。
光熱費だって
現金払いにした方が
いいんじゃないかとさえ思えてきました。